甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症とは?
甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症はともに甲状腺ホルモンの分泌異常であり、前者は橋本病などが代表的でホルモン分泌低下、後者はバセドウ病が代表的で分泌過剰が原因となっています。 歌手の綾香さんが結婚を機にバセドウ病であることを発表したのでそちらでご存知の方も多いかもしれませんね。 中国の鍼灸界では日本より頻繁に甲状腺機能低下・亢進症に鍼灸治療が多用されており成果をあげています。
東洋医学的に甲状腺機能異常とは?
体内深部の冷えが原因となっていることが多いと感じています。また血の不足、身体の歪み、栄養状態の不良、などが多いと思います。
甲状腺異常と共に診られる症状
これまでに診た例では、やはり甲状腺が存在する頸部に強度のコリがあり、また肩上部なども強いコリがみられることが多いです。 また、東洋医学では代謝の状態を診てコントロールする考え方がありますが、甲状腺機能異常の患者さんはその機能がとてもアンバランスです。 甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症とまでの診断をうけていなくても類似の症状がある場合は同じ部分を診て治療しています。
治療のおすすめ
内側からの自然治癒力回復や東洋医学的鍼灸、整体治療にご興味のある方、お試しください。
なお、きちんと改善するためには、食事改善が必須だと考えています。よろしくご検討ください。
関連ページ:食養生について