更年期障害、月経関連障害の概要
貴女は更年期障害で苦しんではいないでしょうか?やわらぎ治療室でも更年期障害によるさまざまな症状をかかえている患者さんを治療しました。のぼせ、ほてり、異常発汗、鬱、頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、精神不安定などなど、さまざまな症状があってたいへんだと思います。真冬でも扇子で顔を仰がないと辛いんです、とおっしゃっていた方などもいました。 また、医師から「更年期障害は病気じゃありませんので..」と言われ、傷ついたとお話しいただいた患者さんも多いです。現代医学的にはあまり有効な治療法は無いようで、みなさんなんとなく話に聞くもの、病院を次々試していらっしゃるようにお見受けしています。
東洋医学的な治療は意外と効果がある
意外に思われるかもしれませんが、更年期障害・月経困難症、月経前症候群などは血の道症と呼ばれ、東洋医学による治療が昔からよく行われています。
こうした症状は東洋医学的に診ると、血が多すぎる、逆に血が少なすぎる、血が汚れていることが原因になっていることが多いものです。
長年生理による出血によって血の入れ替えをしていたのが、そのリフレッシュが無くなってしまうので、そのバランスを整えられずに体調不良になります。
これらに対応した健康食品などが様々売り出されていたりしますが、同じような症状でも先ほどのような種類があるのに加え、部分的な冷えや、ほてりなどが加わるため、単純にこれだけ採れば...とはなかなかうまくいかないように感じます。
当治療室で行う施術について
やわらぎ治療室では、ご本人に合わせて鍼灸治療により、こうした血の循環不全の改善、血の多少を調整、冷え、ほてりなど寒熱バランスの調整などで、身体全体のバランスを整えるよう施術しています。よく、「更年期のせいで肩が凝るので、肩こりだけ治してほしい」などといった症状治療をイメージされる方がいらっしゃいますが、東洋医学的に診ると、根本原因である血、寒熱の問題を解消するようにしない限りあまり効果がないと思われます。根本原因を取り除くことによって初めて頭痛、気分の乱れ、のぼせ、冷え、腹痛、肩こりや背部痛、精神不安などの諸症状改善が期待できます。
こうした症状は長期間続くことが多いため、薬を常用することに不安を感じる方も多くいらっしゃいます。そのような心配も無く、自然に身体の内側からの改善をお求めの方、ぜひお試しください。