無月経の概要
無月経は現代医学的には過度なストレス、過度なダイエット、薬の副作用などによって起こると言われています。 視床下部、下垂体の機能低下によりホルモン分泌がうまくいかなくなったり、卵巣の機能低下が主な要因です。
東洋医学的に診た無月経症とは?
東洋医学的に診ても、首、肩のコリが強かったり、頭痛、頭重感があり、頭部の気が停滞しているのが窺われたり、下腹部にも違和感を訴えられることが多いです。 他の婦人科疾患と異なり、無月経は頸部や頭部の機能回復もとても重要と感じます。 一見まったく関係のない場所のように思えますが、首のコリは、大きな要因になっていることが少なくありません。 ちょっと怖いことですが、首がコルと、頭部に悪影響をもたらし、様々な症状の原因になってしまうことがあります。無月経はその代表例です。
それ以外に血の不足です。血が不足すると、身体はよくできているもので、身体の安全を守るために出血を防ごうとします。
なぜ無月経になるのか?
身体は危機を感じると生命維持のための機能を優先し、それ以外の機能を止めようとします。その代表が無月経です。しばらく月経が無くなっているなら、身体のほかの機能も落ちていると思います。
意外と身体全体への影響が大きい
血が不足している場合に多く見られますので、身体全体の栄養吸収を改善する必要があります。消化器を活発にし、血をきちんと貯蓄できるよう肝、脾臓、胃、小腸などの働きの回復、そしてもちろん生殖器の働きも回復させる必要があります。
これまでの事例とお勧めする理由
やわらぎ治療室では3年間月経が無かった30代の方、月経が止まって更年期に入った女性が再び月経になった例など経験しています。適切に治療すると、高い効果を感じます。
月経が無いと言うことは身体全体の不調を表していますし、時には治療を受けてみることをお勧めします。それが様々な病気の予防にもなります。 薬の副作用などの心配はありませんので、自然治癒力の回復により、無理なく治したいとお考えの方、特にやわらぎ治療室の治療をお勧めします。ぜひ来てみてください。
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