生理時に症状がある人とない人に決定的な違いはあるのか?
生理や排卵時につらい症状がある女性とさほどつらくなく生活できる女性とは何が違うのでしょうか?生まれつきだと言ってあきらめますか?体質だからそういうもの、と受け入れますか?
子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患が無ければ、
私はつらい症状がある女性と毎回つらい思いをしている女性との間にそれほど決定的な差は無いと思っています。
月経困難症の原因のタイプ
これまで治療した経験では、元々血に汚れがあった、血不足だった、血液循環が悪かった。などのタイプが多いと感じています。
生理中は、
血が減りますので、当然元々血が少ない人はつらくなります。
不要になった組織がはがれおちればその一部が血に混じってしまうため、元々瘀血傾向の人はそれが強くなりつらくなります。
血液循環が悪い、血液代謝が悪い、などあれば、それが症状として現れるでしょう。
こうしたことは生理時だけでなく普段の生活の中でもなんらかの生活の質の低下を招いていると思います。治療効果が現れれば、そうした普段の生活にも良い影響が出ます。
月経困難症の治療法とは?
鍼灸・整体ではそういった体質を変化させることができ、それは医学的にもWHOでも認められています。
やわらぎ治療室では、こうしたアンバランスを普段から整えておくことで、生理時にも体調が乱れないように施術を行っています。同様に排卵痛、PMSなどにも対応しています。
なお、体調をより効果的に整えるためには食養生を取り入れ、食事を見直すのがさらに効果的です。
器質的疾患が疑われるような場合は医師に受診の上ご来室クダサイ。