ちょっと気になる症状の重要性
みなさんは、なんとなくちょっと気になる症状を、お持ちではないですか? 長年生きていますと、たいがいの人はなんらかの気になる症状を持つようになるようです。 まったくそういうものが無い。という人はあまりいませんね。 例えば、歯を磨くとき、吐き気がする。とか、足裏の皮が厚くなった。とかいうものがあります。こうしたもののうち大きな病気のサインになっているものもあります。リウマチの方が朝手のこわばりを感じはじめる。というのなどがそうですね。
そういった重要なものでなくても東洋医学の場合、身体の変化をサインとして受けとめ、整体や鍼灸治療の参考にしたり、治療対象としたりします。
こうしたことを「未病を癒す」といった言い方をし、重度な状態になる前に早めに手を打っておくのを良いこととされています。 例えるなら、車の定期点検をして
劣化している部品を交換したり、タイヤの減り具合を見て調整したりするようなものです。
点検整備をきちんとしていれば、安心して車に乗れるのと同様、「ちょっとへんだな。」と感じたら東洋医学的な治療を活用し、メンテナンス感覚で利用するのもいいですね。
やわらぎ治療室の無痛整体・鍼灸もそのような予防医学的意味でも利用していただければ幸いです。
よくあるちょっと「気になる症状」を下記に列挙しておきます。該当するものがあれば、治療の参考になりますので、来室の際、教えていただければ幸いです。
また、こういったささいなことが少しずつ改善し、そのうち一番気になっていた症状が消える。ということがよくあります。自分自身の体調が回復しているのかいないのか?といった判断にも使っていただければ幸いです。
意外と見過ごしていることもありますので、ご参考下さい。
具体的な症状
- 朝起きたとき手がこわばる。
- 朝起きたとき手足がしびれている。
- いくら寝ても寝足りない。
- 夢をよく見るようになった。
- 足がつりやすい。
- 足の裏の皮が厚くなった。
- 歯を磨くとき吐き気がする。
- 唾液が少なくなった。
- 舌がヒリヒリする。
- 口内炎ができやすい。
- 虫歯が無いのに歯が痛い
- 何も無いのにのどの詰まりを感じる。
- 爪が変形した。
- 爪にスジが入るようになった。
- 爪が黒くなった。
- 爪がへこんでいる
- 爪が割れやすい
- 汗をかかなくなった。
- 汗の量が多くなった。
- 手、足裏に汗をかきやすい。
- 手足がほてる。
- 手足が冷える。
- 顔がほてる。
- 身体が温まると、かゆくなる。
- 身体の一部だけ触られるととてもくすぐったく感じる。
- 身体の一部だけ過敏になった。
- 尿の量が少ない。
- 尿の色が濃くなった。
- 尿のキレが悪い。
- 尿が出にくい。
- 兎の糞のように便が切れ切れに出る。
- 軟便が多くなった。
- 息切れしやすくなった。
- 呼吸が浅くなった。
- 食事をした後、食べ物がなかなか下に降りていかないように感じる。
- いくら食べても食べたりない。
- あまり食欲がない。
- 常になんとなく腹が苦しい。
- 下腹部が膨れるようになった
- エアコンの風を受けたりするとくしゃみが出る。
- おりものが多い
- おりものの色が濃い。
- 後頚部でピキピキ音がするように感じる。
- 手足に力が入りにくくなったような気がする 。
- 身体が硬くなり、前屈などしにくくなった。
- 身体を動かすと関節から音がする
- しゃがむとバランスが悪く倒れてしまう
- 時々めまいがある。
- 立ちくらみがある。
- 時々脈が飛ぶ。
- 胸が少し苦しい。
- 耳かきをすると痛い。
- 耳鳴りがする。
- 吹き出物が多くなった。
- 眩しさに過敏になった。
- 何もしていなくても涙が出る。
- 酸味のものを摂りたくなる。
- 歩いているとスカートが回転してしまう