甘いものを食べると本当に太るのか?
ダイエットを気にされる方は、「甘い物を食べると太る。」とみなさんよく言われます。
確かにそんな感じがしますね。でもちょっと気になることがあります。
甘い物を食べても太らない人はいないですか?太りたいと思っている人は甘い物を食べると太れるのでしょうか?
と考えると、甘い物を食べると太りやすい人と甘い物を食べても太りにくい人がいそうですね。
その違いは何なのでしょうか?
それは「体質の違い」という言葉で片付けられてしまいやすいです。しかしそれを東洋医学的
な見方で見ると、下記のようになります。
甘いものを食べて太る場合と太らない場合の違いとは?
甘い物を食べると太りやすい人に多いのが腎臓の力が不足しているタイプです。
腎臓の仕事のひとつは水分代謝です。体内の水分を集めたり余った水分を体外に排出したりしています。
しかしこの力が不足してくると体内に水分が残ってしまいます。
ちょうど下水用ポンプにガタがきたような状態ですね。
そして腎臓の苦手なものは何かと言えば、これが甘いものなのです。
腎臓の力不足の人が甘い物を食べ過ぎると、ガタがきたポンプに追い討ちをかけているようなことになります。
下水ポンプが壊れれば下水があふれてしまうように人間の場合体内に水分があふれ、むくみとして現れやすくなるのですね。
甘い物をいくら食べても太らない人は逆に体内で腎臓が比較的強い人が多いと思います。
甘い物は食べて良いのか悪いのか?
こう書くと、ダイエットをしている方は甘い物に不安を持つかもしれませんが、これはあくまでもバランスの話です。甘い物だけでなくその人に合ったバランスのよい食事なら問題ありません。
むくみが気になる人にはむくみを解消するよう鍼灸治療を行っています。ぜひ身体の健康を取り戻し、むくみ解消、体重減少することをご検討下さい。