喘息はアレルギー疾患の中でも有名なものですが、住環境の変化や大気汚染、現代医学的には決定的な治療法が無いことなどにより、一般的には、なかなか減りにくい状況にあります。
ぜんそくと体質の関係
東洋医学的に診ると、こうしたアレルギー疾患は体質を変化させることがとても重要です。これはスポーツを始めたら小児喘息が改善した。というような話があることからも推測できると思います。 ではスポーツをすればすべて解決するのかと言えばなかなかそううまくはいきません。オリンピック選手が喘息持ちであったりすることからも理解できると思います。 金メダル保持者として有名なスケートの清水宏保選手もそうですね。 喘息患者に多い体質は「肺に余分な気が停まった状態」です。 体がその余分な気を排出しようとしたり、逆にそういうものが入ってこないように気道を狭くしたり常に頑張っている状態になります。それは同時に空気を吸えないようにしたり、咳と共に排出しようとするためとても苦しくなります。つまり身体は自分を守ろうとしますが、それは同時に呼吸困難で生命をおびやかすという矛盾した状態になります。
喘息症状は実はあなたの身体が守ってくれている結果
とてもいやな症状ですが、身体がなんとか命を守ろうとした結果なのだと思います。 そうした防御態勢に入ったままでいる時に汚れた空気を吸ったりすると、なんとかしてそれを排除しようとしてせきが出るのではないでしょうか?
無痛整体、鍼をお勧めします
上記はわかりやすい例ですが、他にも原因となる体質があります。鍼治療はそうした体質改善にも効果があります。 症状を止める治療より症状が出なくなることをお望みの方、喘息でお悩みの方、お気軽にいらして下さい。