足がつりやすくてお困りの方へ

    この記事の目次
  1. 筋肉がつるとは?
  2. 一般的な対策は効果が無い
  3. 足がつる場面とは?
  4. 筋肉がつりやすい方への治療とは?

筋肉がつるとは?

筋肉がつるととてもつらいですね。しかし、ほとんどの人は筋肉がつっても一時的で、2,3分我慢していれば元に戻るので気にしていない。という人が多い気がします。
よくみられるのは、「こむらがえり」と呼ばれる下腿三頭筋(ふくらはぎ)がつるものです。
私も昔とてもつりやすかった時期がありました。たいていはこむらがえり、ですが、今でも覚えているのは肩甲骨付近と二の腕(上腕3頭筋)がつったときはとてもつらかったです(苦笑)普段慣れていない場所だからか特に痛みを感じました。しかし、現在は自分で対処をして滅多に筋肉がつることはありません。
やわらぎ治療室の患者さんで、足がつってつらくてたまらずに入院した経験がある患者さんもいました。

一般的な対策は効果が無い

足がつる場合の対策として、水を飲む、塩分を摂る、つりやすい場所を揉む。など見ましたが、いかがでしょうか?それで治るなら苦労はしないという感じがします。
前述の足のつりで入院した方も、その後も頻繁につっていたそうです。
少し効果があると思われる一般的対処法はミネラル不測を解消することだと思います。ミネラル不測が解消すると筋収縮と伸展に必要な要素が補われることがあります。
しかし、それでもつりやすさが完治とはならない人が多いと思います。

足がつる場面とは?

足がつる場面を思い出してみましょう、どんな場面でしょうか?私が思い浮かぶのは、 などです。

いかがでしょうか?共通点があると思えないでしょうか?血が不足、あるいは血行が悪い、などで筋肉がつる場所に血液が流れていないことが想像できないでしょうか?プールに入って唇が紫になって血行が悪いまま泳いでいた時などよくつった記憶があります。
私が昔つりやすかった時期もそんな血行不良が想像できる状態でした。

筋肉がつりやすい方への治療とは?

血が不足、血行が悪い、と体調悪化につながりやすくなるのに異論がある人はいないと思います。
東洋医学的には主に肝が血流量に影響しており、肝の回復が重要だと思います。
また、血流を良くするためには、冷えの解消、心機能の改善が重要となってきます。
鍼灸、整体でそのあたりの改善を行います。
治療を受けても口から入る血の元が不足していれば効果に限界がありますので、食事改善もお勧めします。

筋肉がつりやすい、というのは単にそれだけの問題ではなく、全身の不調を表していると思います。足のつりが解消すると、疲れにくくなったり、気分が良くなったりなどの効果もありますので、ご検討ください。

東洋医学的コラム 目次(40〜31)

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