やわらぎ治療室の食養生

「小さなことを重ねることがとんでもないところに行くただひとつの道」
イチロー
走る練習や技術について考えるのと同じくらい、どういうものを食べたらどういう身体ができるかについて常に考えていました。
高橋尚子(マラソン選手 シドニーオリンピック金メダリスト)
    このページの目次
  1. 食養生とは?
  2. 身体の中で起きていることと食事の関係
  3. 食養生をお勧めする理由と実践

食養生とは?

数千年前の中国の書物「黄帝内経」を源流にした考え方で、体調不良を改善し、健康的な体作りを促すことを目的としています。
漢方薬を食事に混ぜたものといったまちがった認識をされている方もいるようですが、漢方薬にも使われる食材を入れることもある、という程度で、基本的に入れません。
ちなみに生姜や杏仁など我々になじみがある食材も漢方薬ではよく使われるもので、漢方薬と普通の食事はもともと分かれているものではありません。

身体の中で起きていることと食事の関係

あなたの身体は健康になるために常に驚くほど精密にがんばって動き続けています。
しかし、あなた自身が環境を整えないために、そのはたらきが長い間ムダになってしまっていることが少なくありません。多くの方は部分的な栄養失調状態であると思います。治るための材料が無いために身体ががんばっても治ることができない、という状態の方が多いです。

食養生をお勧めする理由と実践

 やわらぎ治療室では、食養生を生活に取り入れることをおすすめしています。
それはなぜかと言うと、食養生をしないことにより自分で体調不良の原因を作ってしまうケースがよくあるからです。
せっかくやわらぎ治療室の治療で改善しても、その効果が無になってしまうことがあるからです。
もっとも不幸なケースは健康のために多少の無理をしてもと取り寄せたものを毎日飲んでいたり、食べている者が体調不良の原因になっている状態です。 しかし、それは意外とよくあることです。
健康に気を使って高額なものを取り寄せ常飲、常食しているものがある人にたくさんお目にかかりました。中には2,30年もそれを行っていたりします。しかし、その効果を実感している人はほとんどいないように感じます。あなたはいかがでしょうか?
なぜそうなのかと言うとそれは身体に合っていないからだと思います。食養生によってやわらぎ治療室での治療の効果を補ってくれたり、倍加させることができます。
単純に食べたほうが良いもの、食べないほうが良いものをご紹介し、それを実際にご自身で準備し食生活に生かしていただくだけですので金銭的な負担はありません。
治療後の変化を見る必要があるため、週一回程度通院される方で治療2回目以後から、ご希望者にのみご紹介させていただいています。ご希望の方は、再診時にお申し出ください。
本アドバイスが有効なのは10日程度です。その後のことは変化している可能性があるため身体を診る必要があります。食養生を行いながらの治療の場合、間をあけすぎると意味が無くなります。
また、薬、その他常用・常食しているものが食養生効果を妨げてしまう場合はアドバイスをしておりません。
なお、特に食養生の必要性が無いバランスの取れた方もいますが、多くの方は必要性を感じます。また、興味のある方のみご自身の判断でお聞きいただければと思います。ご自身で判断できる方にはアドバイスをしていません。。

こちらに詳細な説明があります。気になる方はどうぞご覧ください

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やわらぎ治療室では国家免許資格者が経絡治療の考えに基づき、鍼・無痛整体を行っています
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